
きくらげの菌床は緻密に生産しています。
周年栽培の菌床・・・発芽は来月から始まります。
きくらげは、芽が出始めるとどんどん出てきます。
ただ、サイズもバラバラですし収穫のタイミングなどもありますから、実際の商品価値として出荷できるのは7割程度になりますね。
きくらげ栽培の難しさのひとつに、収穫する量と労力のバランスがあります。
きくらげがどんどん出てきても、それに対応できる人がいなければ無駄になる部分が増えてきます。
ですから弊社のきくらげ菌床は、収穫スケジュールなどを考慮して3ヶ月半~4ヶ月の時間をかけて収穫できるように作られています。
短期間に次から次へと発芽させるほうが実は簡単ですが、それだと結果的に効率の悪い栽培になってしまいます。
市場では変わらず国内産きくらげの需要が高まっていますし、弊社としてもご縁の出来た生産者の方々にはたくさんのきくらげを生産して収益を上げていただきたいと思っています。
今後もいろいろと研究してより良いものを作っていきたいと思います。
また、延び延びになっているオートメーションですが、現時点では今月末に動きがありそうです。
また、来月からはイベントの参加も始まりますから、スケジュールを上手く組んで動かないといけないですね。
2017.01.28