
きくらげ栽培棟建設
きくらげ栽培といえば以前は夏場のシーズン栽培が主流でしたが、ここ数年は周年栽培が増えてきていますね。
これは国内産きくらげの需要の高まりと、周年に関する栽培法の確立や栽培棟や空調・温度調節機器などの設備が充実してきたことで可能になってきたと思われます。
今後も輸入きくらげの減少と国内産きくらげの生産量アップが続くものと思われるので、生産者の方々も効率よく生産量を上げることができる周年栽培を選択される方が増えてきそうですね。
栽培棟はシーズン栽培用ハウスと周年用ハウスでは仕様などもことなりますので、これまでは弊社で推奨する栽培棟を紹介していましたが、最近は生産者の方でいろいろと調べられて施工されるケースが増えてきました。
ただ前もって相談がある場合は、栽培棟の仕様やハウス内の栽培に必要な機材の取り付け位置、とり付け方などをアドバイスしています。
生産者の方々の地域性(気候など)やどのような場所で行うのかといった状況によっても注意点が違ってくる場合がありますので、弊社の経験値からご提案をさせていただいてます。
先日は、生産者だけでなく栽培棟の施工業者の方も来られていろいろと調べて帰られました。
弊社のきくらげ生産グループのビジネスはwin-winでないと成立しません。
ですからきくらげ栽培全般に関してできるだけのご協力をさせていただいてます。
2019.09.25