きくらげ生産事業新規生産者の方々への視察

2月~4月にかけて沖縄、佐賀、大分、高知、静岡、埼玉・・・の新しく生産者になられた方々の現地訪問をしてきました。

栽培に関する基本的なことは共通していますが、地域の環境や生産者の方それぞれの栽培棟の設置状況などによっては、アレンジを加えた方がいい場合もあります。


そのため、弊社では、可能な限り現地の視察をして最適な栽培のポイントを指南させていただくようにしています。


そんな中、今回、沖縄で栽培を開始された生産者の栽培棟へ行ってきました。


こちらの方はノーマルハウス(半期栽培)で栽培を始められましたが、沖縄ということで、1月の中旬には菌床を搬入されました。


栽培状況は、1月の終わりには一部芽吹きが確認されて、2月初旬には直径1cm位に成長し、最終的には少し収穫されたようです。


しかし、沖縄といえども、1~2月は日中は20度くらいまで気温が上がるそうですが、天候によっては朝晩はまだ肌寒いということです。


沖縄は、他のほとんどの都道府県とは違って、周囲を海に囲まれ1000mを超えるような山はありません。
ですから、温かい地域ではありますが東京や大阪のようなヒートアイランド現象による急激な温度上昇が起こりにくいとされています。


環境省の「2100年 未来の天気予報」では、最高気温は東京よりも5度も低く、他の都道府県の中でも一番低く予想されていますね。


将来は、沖縄が避暑地になるとまでいわれてますのでびっくりです。


そんな沖縄でのきくらげ栽培ですが、今回は早めの菌床搬入を行いましたが、次回からは搬入を少し遅らせてみたほうが良さそうです。


きくらげ菌床の搬入から収穫までの期間を短くした方が、より効率よく生産が行えそうだからです。


また、他の佐賀、大分 高知 静岡 埼玉などの生産者の方の中には、
通年栽培仕様の二重ハウスを建てられて4月2日に菌床を搬入されたところがあります。


しかし、暖房設備がまだなされていなかった為に温度が上がらず、現在やっと少しの芽が出て来たかなと言う状態です。


4月の中旬に伺った時に、今期冬の栽培に向けて暖房設備及びよりよく保温する為のアドバイスをさせて頂きました。


今年もGW明けからは本格的なきくらげ栽培のシーズンに入っていきます。


私どもも精いっぱいのサポートをして、生産者の方々に良質なきくらげを生産していただきたいと思っています。