梅雨シーズン到来 きくらげ収穫の注意

長い帯状の梅雨前線が停滞して梅雨のシーズンが到来していますが、今年は太平洋高気圧の勢力が強く陽性梅雨(ようせいばいう)と言われています。

 

陽性梅雨は集中豪雨が多いのが特徴ということですので、きくらげ栽培棟や周辺の環境には気をつけないといけませんね。

 

ちなみに、しとしととした長雨が続く梅雨は陰性梅雨(いんせいばいう)と言うそうです。

 

 

現在、栽培棟ではきくらげが順調に育っており、同時に収穫も始まっています。

 

きくらげ栽培も本格シーズンに入っており、この時期は収穫量が一気に増えてくるのですが、収穫した弊社の笑顔のきくらげはすべて天日干しを行っています。

 

天日干しは重要なプロセスで、これを行うことできくらげの栄養価、特にビタミンD2が一気に増えます。

 

天日干しをして水分を飛ばすことで栄養素が凝縮し、紫外線の影響で縮合反応という性質変化が起きてミネラル分が増えます。

 

乾燥きくらげを出荷するに当たってはこの天日干しは絶対に欠かせないプロセスになるのですが、問題は晴れの日が少なくなるまさしく今の梅雨のシーズンです。

 

日差しが出そうな日を天気予報でこまめにチェックしながら収穫のタイミングを見計らっています。

 

曇っていても紫外線は降り注いでいるので栄養価を蓄えるには十分なのですが、水分はできるだけ太陽光で飛ばすようにしています。

 

ギリギリまで天日干しを行っても水分が抜けきらなければ、最終手段として乾燥機で仕上げることもあります。

 

 

このようにシーズンに入ると気を抜けない毎日が続きますが、栄養分のたっぷり詰まったきくらげを多くの皆さんに届けられるよう日々の作業にあたりたいと思います。