
集中豪雨のお見舞いと繁忙期のきくらげ栽培注意点
先日の集中豪雨で甚大な被害に見舞われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
日々の復興作業にはくれぐれもお身体に気をつけていただきたいと思います。
また、新たな台風が接近してきていますのでさらなる警戒をしていただきたいと思います。
前回の台風や集中豪雨では弊社栽培棟の被害はありませんでしたが、今回近づいている台風は、今までにない進行方向で向かってきています。
風の強さや方向、雨の降り方など、どのような影響があるかわからないので、細心の注意をしていきたいと思います。
栽培棟のきくらげの方は順調に生育しています。
大雨の後は連日猛暑日が続いていて、栽培棟内の温度変化や湿度調整には気をつけることが多いですが、きくらげの生育には特に問題はないようです。
また、天日干しもこの暑さで十分乾燥できているので時間を短縮することができています。
きくらげの栽培、収穫、出荷といった一連の作業は概ねスムーズに進んでいるので問題ないですが、今一番気をつけたいのは作業する人の体調面になるでしょうか。
収穫作業は一気にしてしまいますのでいいですが、それでも栽培棟内のチェックや不具合があった場合に作業時間が長引いたり、乾燥ハウスでの作業やきくらげ製品の出荷業務、また菌床工場での製造作業などこの暑さは作業者の身体に結構なダメージを与えているようです。
水分補給をしっかりしながら、各自で徹底した体調管理を行っていきたいと思います。
今はきくらげ栽培の繁忙期ですからどうしても無理をしてしまいがちですが、この時期だからこそ自身の体調変化には気をつけていきたいと思います。
2018.07.27