
2018-9-21 きくらげ栽培棟は研修ラッシュ
9月も半ばとなり、秋の気配も漂い始めてきましたね。
きくらげの栽培も終盤に入ってきましたが、現在、弊社きくらげ栽培棟へは研修で多くの方が来られています。
今季から始められる方もいらっしゃれば、来季から始められる方などスタート時期はさまざまですが、終了した方も含め、今月は9組15名の方が予定されています。
研修においては、最初はよくわからないことが多く、私たちの説明に耳を傾けるだけになるかと思いますが、もし疑問に思うことがあれば遠慮なくどんどん聞いて下さいね。
ひとつの疑問が次のステップを妨げることもありますから、その都度解決していただければと思います。
きくらげの栽培は他の農作物に比べ難易度は決して高くはありませんが、それでも順調に育てていくにはさまざまなノウハウやコツというものがありますから、必要な情報はすべてインプットして帰っていただきたいと思います。
あとは、自社の栽培棟で経験を重ねていってもらえればと思います。
手際を良くするには数稽古あるのみですね。
また、実際に自社の栽培棟で栽培を始められると、外気温の変化などが地域で違うためまた色々と問題が起こることがありますから、その際も遠慮なく問い合わせていただければ思います。
弊社で回答できることはすべてお伝えしますし、即答できない問題は一緒に考えていきます。
そして、今年強く感じたことですが、台風や豪雨などの自然災害の備えも十分に行っておく必要がありますね。
もちろん、予測不可能な規模で襲ってくることも多いですが、できるだけ被害は最小限にとどめておきたいですので。
実際、8月の一連の台風襲来で被害を受けられた生産者の方もいらしたので、災害対策は怠らないようにしたいですね。
農業ビジネスでは、自然と向き合うことも重要な仕事です。
異常気象が当たり前になりつつある日本では、自然災害への備えは優先課題になってきています。