ニワトコ、ケヤキ などの広葉樹の枯れ木や切り株に自生するキクラゲ目キクラゲ科キクラゲ属のキノコです。
市場で最も流通している一般的なきくらげです。本きくらげ、黒(又は茶)きくらげと表記されます。
春~秋にかけて採取されます。(栽培は通年が可能です)
きくらげは世界に分布していますが、食用としては日本、中国、韓国などの東アジアに集中しています。 日本では、熊本や鹿児島が主な産地ですが、笑顔のきくらげは山口県産です。
弊社の栽培しているのはキクラゲ科キクラゲ属の 「白いきくらげ」です。アラゲキクラゲの白色突然変異種で、 シロキクラゲ科シロキクラゲ属の”シロキクラゲ”とは異なります。
透明感のある白色のきくらげで、シロキクラゲと同様に栄養価・保水性が高く中国では古くから高級食材として重用されてきました。 ベースはアラゲキクラゲなので大振りで肉厚です。
白いきくらげには、食物繊維、カルシウム、必須ミネラル、亜鉛、アミノ酸などの有効成分が豊富に含まれており、 必須アミノ酸20種類のうち、18種類を含有しています。また高い保水力があり、様々な美容効果が期待できるといわれています。